2025年(第33回)鍼灸師国家試験 問題 135(解答・解説)

問題 1352025年東洋医学臨床論午後

次の症例で最も考えられる疾患はどれか。「75歳の男性。数か月前から両側の足趾の冷えとしびれを自覚。散歩中に下腿の痛みも出るが、休憩すれば歩くことができ、下肢の筋力低下はみられない。血圧は高く、喫煙歴は長い。ケンプテストは陰性。」

  1. 腰部脊柱管狭窄症
  2. 腰椎椎間板ヘルニア
  3. 閉塞性動脈硬化症
  4. 脊椎分離すべり症

解答・解説

正解:3

✕ 1. 腰部脊柱管狭窄症
間欠跛行(休むと歩ける)が特徴ですが、足の冷えや喫煙歴などのリスク因子、ケンプテスト陰性(神経根圧迫所見なし)から、血管性を疑うべきです。

✕ 2. 腰椎椎間板ヘルニア
下肢痛やしびれを伴いますが、通常は安静時にも症状があり、間欠跛行は主症状ではありません。

○ 3. 閉塞性動脈硬化症(ASO)
高齢男性、高血圧、喫煙歴という動脈硬化のリスク因子があり、「冷感」「しびれ」「間欠跛行(血管性)」がみられることから最も疑われます。下腿の痛みは虚血によるものです。

✕ 4. 脊椎分離すべり症
腰痛や下肢痛を伴いますが、冷感が主訴ではなく、脊柱管狭窄症と同様に神経性の間欠跛行を呈します。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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