2025年(第33回)鍼灸師国家試験 問題 127(解答・解説)

問題 1272025年東洋医学臨床論午後

次の症例で最も考えられる頭痛はどれか。「43歳の女性。月に15回以上の頭痛を自覚。ズキズキしたり、締め付けられたりする痛みがある。特に起床時に強く自覚。ここ1年は鎮痛薬を頻繁に服用している。頭部MRI検査では異常はない。」

  1. 群発頭痛
  2. 片頭痛
  3. 緊張型頭痛
  4. 薬物使用過多による頭痛

解答・解説

正解:4

✕ 1. 群発頭痛
男性に多く、片側の目の奥の激痛が一定期間(群発期)に集中して起こるのが特徴です。

✕ 2. 片頭痛
ズキズキする拍動性疼痛は片頭痛の特徴ですが、月15回以上という頻度や締め付け感の混在は典型的ではありません。

✕ 3. 緊張型頭痛
締め付けられる痛みは特徴的ですが、ズキズキ感や鎮痛薬乱用の背景がポイントです。

○ 4. 薬物使用過多による頭痛
「月に15回以上」の慢性的な頭痛、「鎮痛薬の頻繁な服用(乱用)」、「起床時に強い(薬切れ)」といった特徴から、薬物乱用頭痛(薬剤の使用過多による頭痛)が最も強く疑われます。片頭痛や緊張型頭痛がベースにあることが多いです。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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