次の症例について、問題89、90の問いに答えよ。「55歳の男性。夕食にしめさばを食べ就寝したところ1時間半後に強い心窩部痛で覚醒、救急搬送された。下痢は認めなかった。」本疾患の発症について正しいのはどれか。
- イカの生食では発症しない。
- 一度発症したら二度と罹患しない。
- 食材の-20℃、48時間冷凍で予防できる。
- 細菌感染症である。
解答・解説
正解:3
✕ 1. イカの生食では発症しない。
サバだけでなく、イカ、アジ、サンマ、カツオなどの生食でも発症します。原因は寄生虫の「アニサキス」です。
✕ 2. 一度発症したら二度と罹患しない。
ウイルス感染症のように永続的な免疫ができるわけではなく、生きた幼虫を摂取すれば何度でも発症します。
○ 3. 食材の-20℃、48時間冷凍で予防できる。
アニサキス幼虫は十分な加熱(60℃以上)または「冷凍(-20℃で24時間以上)」することで死滅し、食中毒を予防できます。
✕ 4. 細菌感染症である。
アニサキスは細菌ではなく「寄生虫(線虫)」です。
この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。