次の症例について、問題83、84の問いに答えよ。 「17歳の男子。バイク走行中に転倒し救急搬送。ヘルメットの右外側に傷があり、右肩に外傷がある。右上肢は自動運動不能で知覚異常を認めた。意識は清明、独歩可能、脳神経に異常はない。」診断に有用性が最も低いのはどれか。
- CT検査
- MRI検査
- 筋電図検査
- 超音波検査
解答・解説
正解:4
✕ 1. CT検査
脊椎(頸椎)骨折の有無や、脊髄造影CT(ミエロCT)による神経根引き抜き損傷の評価に有用です。
✕ 2. MRI検査
軟部組織の描出に優れ、腕神経叢の損傷状態や脊髄の状態を非侵襲的に評価するために非常に有用です。
✕ 3. 筋電図検査
神経損傷の部位(節前・節後)や程度、予後判定を行うために必須の検査です。
○ 4. 超音波検査
末梢神経の観察には用いられますが、腕神経叢のような深部で複雑な構造の損傷や、脊髄根部の評価においては、CT、MRI、電気生理学的検査に比べて診断的有用性が低くなります。
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