2024年(第32回)鍼灸師国家試験 問題 155(解答・解説)

問題 1552024年総合問題午後

次の文で示す病証について、問題155、問題156 の問いに答えよ。 「34歳の女性。不妊症で来院。月経量は少なく、経遅がある。少し動いただけで短気が生じ、四肢厥冷もある。最近は腰膝酸軟を伴う。舌は淡で胖大、脈は沈遅を認める。」本病証に最も随伴しやすいのはどれか。

  1. 五更泄瀉
  2. 消穀善飢
  3. 項背強
  4. 目渋

解答・解説

正解:1

症候分析:
* 経遅(遅れる)、経少、舌淡胖、脈沈遅 → 「陽虚(寒証)」
* 短気(気虚)、四肢厥冷(陽虚)、腰膝酸軟(腎虚)
これらを合わせると「腎陽虚(命門火衰)」の病証です。

○ 1. 五更泄瀉
「五更泄瀉(ごこうせっしゃ)」は、早朝(明け方)に起こる下痢で、腎陽虚により脾胃を温められない(脾腎陽虚)ために起こる代表的な症状です。

✕ 2. 消穀善飢
胃熱の症状です。

✕ 3. 項背強
太陽病(表証)などの症状です。

✕ 4. 目渋
肝血虚などの症状です。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

◀ 2024年の一覧に戻る