2024年(第32回)鍼灸師国家試験 問題 135(解答・解説)

問題 1352024年東洋医学臨床論午後

次の文で示す症例の罹患筋として最も適切なのはどれか。「45歳の女性。半年前から右手の母指・示指掌側にしびれがあり、母指球の萎縮と祈祷師の手を認める。」

  1. 斜角筋
  2. 小胸筋
  3. 円回内筋
  4. 尺側手根屈筋

解答・解説

正解:3

症候分析:
* 母指・示指のしびれ、母指球萎縮 → 「正中神経麻痺」
* 祈祷師の手(宣誓手) → 高位麻痺(前腕近位部での障害)を示唆
高位での正中神経絞扼障害(円回内筋症候群など)の原因筋を選びます。

✕ 1. 斜角筋
胸郭出口症候群の原因筋です。

✕ 2. 小胸筋
胸郭出口症候群の原因筋です。

○ 3. 円回内筋
円回内筋の二頭の間を正中神経が通過するため、ここで絞扼されると「円回内筋症候群」となり、正中神経麻痺(高位)の症状を呈します。祈祷師の手(母指・示指の屈曲不能)は高位麻痺の特徴です。

✕ 4. 尺側手根屈筋
肘部管症候群(尺骨神経麻痺)の原因筋です。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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