2023年(第31回)鍼灸師国家試験 問題 178(解答・解説)

問題 1782023年きゅう理論午後

施灸刺激の早期より肥満細胞から放出されるのはどれか。

  1. IgE
  2. 補体
  3. ヒスタミン
  4. アドレナリン

解答・解説

正解:3

炎症反応とケミカルメディエーターに関する問題です。
組織損傷(施灸)の初期に、肥満細胞(マスト細胞)の脱顆粒によって放出される物質を選びます。

✕ 1. IgE
抗体の一種で、肥満細胞表面に結合していますが、放出されるメディエーターそのものではありません(抗原とIgEの結合が引き金となります)。

✕ 2. 補体
血清中に存在し、活性化されて炎症に関与しますが、肥満細胞から直接放出されるものではありません。

○ 3. ヒスタミン
正しい記述です。肥満細胞の顆粒内に貯蔵されており、刺激を受けると即座に放出され、血管拡張や血管透過性亢進、痒みなどを引き起こします(即時型反応)。

✕ 4. アドレナリン
副腎髄質から分泌されるホルモンです。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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