2023年(第31回)鍼灸師国家試験 問題 131(解答・解説)

問題 1312023年東洋医学臨床論午後

上後腸骨棘と大転子近位端を結んだ線の中点から垂直下方に1~2横指下がったところを局所刺鍼点とすべき疾患で、陽性となる徒手検査法として最も適切なのはどれか。

  1. エリーテスト
  2. パトリックテスト
  3. フライバーグテスト
  4. ボンネットテスト

解答・解説

正解:3

刺鍼点(梨状筋下孔付近)と疾患(梨状筋症候群)の特定に関する問題です。
記述された部位は「梨状筋」の投影部位(またはその下縁)にあたります。したがって、梨状筋症候群(坐骨神経痛)を疑います。

✕ 1. エリーテスト
大腿直筋の拘縮(短縮)を見る検査です。

✕ 2. パトリックテスト
股関節疾患(変形性股関節症など)や仙腸関節障害を見る検査です。

○ 3. フライバーグテスト
梨状筋症候群の検査法です。股関節を屈曲・内旋させることで梨状筋を伸張し、疼痛を誘発します。

✕ 4. ボンネットテスト
梨状筋症候群の検査法ですが、通常は「股関節屈曲・内転・内旋」で行います。選択肢の中で梨状筋症候群に特異的なものとして3と4が候補になりますが、フライバーグテストがより一般的かつ直接的な伸張テストとして選ばれることが多いです。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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