2023年(第31回)鍼灸師国家試験 問題 123(解答・解説)

問題 1232023年経絡経穴概論午後

五要穴について正しいのはどれか。

  1. 同じ高さで並ぶ郄穴がある。
  2. 手関節横紋上には6穴の原穴がある。
  3. 前腕の外側と内側で対応する絡穴がある。
  4. 募穴のうち4穴は自経にある。

解答・解説

正解:1

五要穴(原穴・郄穴・絡穴・募穴・兪穴など)の分布に関する問題です。

○ 1. 同じ高さで並ぶ郄穴がある。
正しい記述です。例えば、手関節の上方5寸には「温溜(大腸経の郄穴)」と「郄門(心包経の郄穴)」が並びます。他にも外丘(胆経)と中都(肝経)が内果/外果の上方7寸で並びます。

✕ 2. 手関節横紋上には6穴の原穴がある。
手関節(掌側・背側)横紋上にある原穴は、太淵(肺経)、神門(心経)、大陵(心包経)、腕骨(小腸経)、陽池(三焦経)の5穴です。合谷(大腸経)は手背にあります。

✕ 3. 前腕の外側と内側で対応する絡穴がある。
内関(心包経・内側)と外関(三焦経・外側)は高さ(2寸)や表裏関係で対応しますが、すべての経脈で「外側と内側で対応する位置に絡穴がある」わけではありません(例:列欠は1.5寸、偏歴は3寸など)。また、選択肢の意図として「すべての経で対応する」と読むと誤りになります。

✕ 4. 募穴のうち4穴は自経にある。
自経(その経脈上)にある募穴は、中府(肺経)、期門(肝経)、日月(胆経)の3穴のみです。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

◀ 2023年の一覧に戻る