2022年(第30回)鍼灸師国家試験 問題 155(解答・解説)

問題 1552022年あん摩マッサージ指圧理論午後

次の文で示す症例について、問題155、問題156の問いに答えよ。「32歳の女性。主訴は月経時の下腹部および腰の痛み。主訴の部位と手足の冷えを伴い、温めると改善する。月経血は暗紫色で血塊が混じる。婦人科では機能性月経困難症と診断された。」最もみられる脈状はどれか。

  1. 浮緊
  2. 滑数
  3. 遅濇
  4. 細無力

解答・解説

正解:3

症状:「冷え」「温めると改善(寒証)」「暗紫色・血塊(瘀血)」。
寒邪によって血が滞っている(実寒証・血瘀)状態です。

✕ 1. 浮緊
表寒証(風邪のひき始めなど)で見られます。

✕ 2. 滑数
痰熱や食滞(熱証)で見られます。

○ 3. 遅濇(ちしょく)
「遅脈」は寒証(代謝低下)を、「濇脈」は血瘀(血行不良)を示します。本症例の病態(寒凝血瘀)に最も合致する脈状です。

✕ 4. 細無力
気血両虚などの虚証で見られます。本症例は痛みが強く血塊もあるため、実証(または本虚標実)の要素が強いです。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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