次の文で示す症例について、問題155、問題156の問いに答えよ。「32歳の女性。主訴は月経時の下腹部および腰の痛み。主訴の部位と手足の冷えを伴い、温めると改善する。月経血は暗紫色で血塊が混じる。婦人科では機能性月経困難症と診断された。」最もみられる脈状はどれか。
- 浮緊
- 滑数
- 遅濇
- 細無力
解答・解説
正解:3
症状:「冷え」「温めると改善(寒証)」「暗紫色・血塊(瘀血)」。
寒邪によって血が滞っている(実寒証・血瘀)状態です。
✕ 1. 浮緊
表寒証(風邪のひき始めなど)で見られます。
✕ 2. 滑数
痰熱や食滞(熱証)で見られます。
○ 3. 遅濇(ちしょく)
「遅脈」は寒証(代謝低下)を、「濇脈」は血瘀(血行不良)を示します。本症例の病態(寒凝血瘀)に最も合致する脈状です。
✕ 4. 細無力
気血両虚などの虚証で見られます。本症例は痛みが強く血塊もあるため、実証(または本虚標実)の要素が強いです。
この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。