2022年(第30回)鍼灸師国家試験 問題 143(解答・解説)

問題 1432022年東洋医学臨床論午後

次の文で示す病証として適切なのはどれか。「32歳の女性。主訴は眼精疲労。最近、月経血の量が少なく色も薄くなった。緊張すると手がふるえ、夜中にこむら返りが起こりやすい。舌は淡白、脈は濇を認める。」

  1. 心血虚
  2. 腎精不足
  3. 脾不統血
  4. 肝血虚

解答・解説

正解:4

症状:
「眼精疲労」:肝は目に開竅する。
「月経量減少・色薄」:血虚による月経異常。
「手のふるえ(振戦)」「こむら返り」:肝は筋を主る。血虚生風による筋の栄養不足。
「舌淡白」「脈濇(しょく)」:血虚の所見。
これらはすべて「肝血虚」の特徴です。

✕ 1. 心血虚
動悸、不眠、多夢などが見られます。

✕ 2. 腎精不足
成長発育遅延、早老、耳鳴り、健忘などが見られます。

✕ 3. 脾不統血
不正出血(血が漏れ出る)が見られます。

○ 4. 肝血虚
上記の通り、目・筋・月経の症状が揃っています。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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