2021年(第29回)鍼灸師国家試験 問題 133(解答・解説)

問題 1332021年東洋医学臨床論午後

L4‒L5間の後外側への椎間板ヘルニアによる下肢の痛みに対する局所治療穴として最も適切なのはどれか。

  1. 承筋
  2. 陰谷
  3. 地機
  4. 足三里

解答・解説

正解:4

L4/L5間のヘルニアでは、通常「L5神経根」が圧迫されます。
L5神経根の支配領域(痛み・しびれ)は、大腿外側~下腿外側~足背~母趾です。

経脈で言えば、胆経や胃経の領域に相当します。
L5支配筋は、中殿筋、前脛骨筋、長母指伸筋などです。
局所治療穴としては、下肢のL5領域にある経穴を選びます。

✕ 1. 承筋
膀胱経(下腿後面)。S1・S2領域です(L5/S1ヘルニア=S1神経根障害で障害されやすい)。

✕ 2. 陰谷
腎経(膝窩内側)。L3・L4領域です。

✕ 3. 地機
脾経(下腿内側)。L4領域です。

○ 4. 足三里
胃経(下腿前面外側)。前脛骨筋上にあり、L5領域(デルマトームおよび筋支配)に合致します。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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