2021年(第29回)鍼灸師国家試験 問題 128(解答・解説)

問題 1282021年東洋医学臨床論午後

次の文で示す異常歩行に対して筋萎縮の予防を目的に低周波鍼通電療法を行う場合、治療穴の組合せとして適切なのはどれか。「つま先が上がりにくく、膝を高く上げた後、つま先から接地するように歩く。」

  1. 伏兎―――陰市
  2. 委中―――承山
  3. 地機―――三陰交
  4. 足三里―――下巨虚

解答・解説

正解:4

歩行の特徴:「つま先が上がりにくい(下垂足)」「膝を高く上げる(鶏歩)」。
原因:前脛骨筋などの背屈筋麻痺(腓骨神経麻痺)。
治療対象:麻痺している「前脛骨筋」や「長指伸筋」などを刺激して筋萎縮を予防したい。
経穴選択:前脛骨筋上にある経穴を選びます。

✕ 1. 伏兎 ――― 陰市
大腿四頭筋(大腿神経)上の穴です。

✕ 2. 委中 ――― 承山
下腿三頭筋(脛骨神経)上の穴です。

✕ 3. 地機 ――― 三陰交
下腿内側(脛骨内縁)の穴です。

○ 4. 足三里 ――― 下巨虚
「足三里」(膝下3寸)、「下巨虚」(膝下9寸)。これらは前脛骨筋上に位置しており、前脛骨筋への通電治療として最適です。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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