2021年(第29回)鍼灸師国家試験 問題 121(解答・解説)

問題 1212021年経絡経穴概論午後

顔面神経支配の筋にある経穴の部位はどれか。

  1. 頬骨弓中央の上際の陥凹部
  2. 外眼角の直下、頬骨下方の陥凹部
  3. 珠間切痕と下顎骨関節突起の間の陥凹部
  4. 耳珠上の切痕と下顎骨関節突起の間の陥凹部

解答・解説

正解:2

顔面部の経穴と筋支配(顔面神経 vs 三叉神経)に関する問題です。
顔面神経支配の筋(表情筋)と、三叉神経支配の筋(咀嚼筋:咬筋、側頭筋、外側・内側翼突筋)を区別します。

✕ 1. 頬骨弓中央の上際の陥凹部
「上関(じょうかん)」の部位です。深部には「側頭筋」があり、これは三叉神経(下顎神経)支配です。

○ 2. 外眼角の直下、頬骨下方の陥凹部
「球後(きゅうご)」(奇穴)や「**顴髎(けんりょう)**」(小腸経)の部位です。顴髎は「大頬骨筋」などの表情筋部にあり、顔面神経支配です。

✕ 3. 珠間切痕と下顎骨関節突起の間の陥凹部
「聴会(ちょうえ)」の部位です。開口すると陥凹し、深部は外側翼突筋などに関係しますが、表面は耳下腺部です。

✕ 4. 耳珠上の切痕と下顎骨関節突起の間の陥凹部
「聴宮(ちょうきゅう)」の部位です。これも聴会と同様です。 ※補足:側頭筋、咬筋(下関、頬車など)は三叉神経支配です。表情筋(眼輪筋、口輪筋、大頬骨筋など)上の穴(四白、地倉、顴髎など)は顔面神経支配の筋にあります。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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