次の文で示す症例について、問題89、問題90の問いに答えよ。「45歳の女性。2か月前から易疲労感、動悸、息切れ、体重減少が出現した。血液検査では、血中ヘモグロビンと平均赤血球容積は低値であった。」症状発現の基礎疾患となるのはどれか。
- 心臓弁膜症
- 子宮筋腫
- 甲状腺機能亢進症
- 気管支喘息
解答・解説
正解:2
血液所見:「Hb低値(貧血)」「MCV低値(小球性)」。これは「鉄欠乏性貧血」の所見です。
成人女性の鉄欠乏性貧血の最大原因は、月経による出血(過多月経)や子宮筋腫などの婦人科疾患です。
✕ 1. 心臓弁膜症
貧血の直接原因にはなりにくいです(溶血を起こす人工弁などは別ですが)。
○ 2. 子宮筋腫
過多月経を引き起こし、慢性的な出血により鉄欠乏性貧血の原因となります。
✕ 3. 甲状腺機能亢進症
動悸や体重減少は合致しますが、小球性貧血(鉄欠乏)の説明がつきません(甲状腺機能異常では正球性~大球性貧血が見られることがあります)。
✕ 4. 気管支喘息
貧血の原因にはなりません。
この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。