2021年(第29回)鍼灸師国家試験 問題 88(解答・解説)

問題 882021年東洋医学概論午前

次の文で示す症例について、問題87、問題88の問いに答えよ。「14歳の男子。サッカー部に入部してから3か月が経過した。最近腰部を反らすと腰に痛みが出るようになり来院した。」本症例に特徴的な単純エックス線所見はどれか。

  1. 椎間板腔の狭小化
  2. 腰椎前弯の消失
  3. テリアの首輪
  4. 椎体の変形

解答・解説

正解:3

分離症は、椎弓の関節突起間部の疲労骨折(分離)です。
斜位像(斜め45度)で見ると、椎弓の形が犬(スコッチテリア)に見え、分離部が犬の首輪のように透けて見えるため「テリアの首輪(スコッチテリアサイン)」と呼ばれます。

✕ 1. 椎間板腔の狭小化
椎間板変性症などで見られます。

✕ 2. 腰椎前弯の消失
腰痛全般(筋スパズム)で見られます。

○ 3. テリアの首輪(スコッチテリアサイン)
腰椎分離症に特徴的な所見です。

✕ 4. 椎体の変形
圧迫骨折などで見られます(楔状変形など)。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

◀ 2021年の一覧に戻る