2021年(第29回)鍼灸師国家試験 問題 87(解答・解説)

問題 872021年東洋医学概論午前

次の文で示す症例について、問題87、問題88の問いに答えよ。「14歳の男子。サッカー部に入部してから3か月が経過した。最近腰部を反らすと腰に痛みが出るようになり来院した。」予想される診察所見はどれか。

  1. 体前屈で腰痛が増強する。
  2. 体幹回旋で腰痛が増強する。
  3. SLRテストは陽性となる。
  4. FNSテストは陽性となる。

解答・解説

正解:2

腰椎分離症(疲労骨折)を疑う症例です。
好発:スポーツを行う成長期の男子。
症状:腰椎の伸展(後屈)や回旋での痛み。

○ 1. 体前屈で腰痛が増強する。
前屈痛は椎間板ヘルニアなどで見られます(分離症でもハムストリングスの硬さなどで前屈制限はありますが、特徴的なのは後屈痛です)。

○ 2. 体幹回旋で腰痛が増強する。
正しい記述です。分離症(特に片側性や初期)では、患部へのストレスがかかる「後屈」や「回旋」動作で痛みが増強します(ケンプテスト陽性など)。

✕ 3. SLRテストは陽性となる。
坐骨神経痛(ヘルニア)の所見です。

✕ 4. FNSテストは陽性となる。
大腿神経痛(上位腰椎ヘルニア)の所見です。


この解説は大規模言語モデル(LLM)を用いて作成されています。成書等と照らし合わせての学習を推奨します。

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